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それはテーブルの上に置いてあった。
メニュー表らしきものに手書きで『気まぐれ夜食』と書いてあった。
値段は時価となっていて何だろうと前回ここに来た時に思ったのだ。
前回は時間も遅く晩御飯は済ませた後だったから気にしなかったが今日はまだ食べてなかったからお腹がすいていた。
「お、ふっかさん目の付け所がええね。
これな俺がある材料で作った物を出してるんや。
その時によって出来が違うから値段もその時決めてるんや。」
「あー、だから時価なんだな。寿司でも出てくんのかと思ったわ笑」
時価と言ったら俺は寿司ぐらいしか浮かばない。
「寿司はさすがに作れんかな。
素人料理やけどそこそこおいしいとは思うで。
で、どうする？ちょうど俺もそろそろ晩ごはん作らなと思ってたから食べるなら一緒に作るで？」
疑問形をとってはいるが俺の答えに期待に満ちた目を向ける康二。
「うんじゃ、お願いしようかな。
でも、まずかったらお金払わないからな。」
俺がニヤリと笑って言うと、康二は頬をぷくっと膨らませた。
「絶対おいしいって言わせてやるわ。」
康二は奥の方にスタスタと向かった。
俺はてもちぶさになったので今回買う駄菓子を見繕うことにした。
毎度買ってたら太りそうだなとちょっと思った。
でも、康二すぐに帰ってきた。
湯呑みと急須を持って。
「冷蔵庫の中たいしたもんなかったから、お魚焼いたのと玉子焼きと味噌汁とお浸しぐらいしかできんけどええ？」
お茶を注ぎながら聞かれた。
「全然いいだろ、それ。」
「お肉の方がよかったんやない？」
「最近魚食べてなかったし、魚がいいな。」
「よかった！そんな時間かからんと思うからお茶飲みながらゆっくりしててや。」
俺の答えに康二は満足そうに笑うとまた奥の方に向かった。
俺はテーブルに戻ると携帯を弄り始めた。
携帯のゲームをしているとだんだんお味噌汁のいい匂いがしてきた。
その匂いにつられてお腹が余計空いた気がした。
そこから何分か待つと康二がお盆に料理を乗せて持ってきた。
「おまたせー！せっかくやから俺も一緒に食べよかな。」
俺の前にお盆を下ろすとまた奥に引っ込んだと思ったらもう１セット持ってきた。
そして俺の向かい側に座った。
準備してくれたご飯はすごく美味しそうだった。
3はしょっぴー登場の予定です。メインの相手は悪友コンビになるのかもなと思ってます。
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まや(プロフ) - みとこんどりあ 。さん» はじめまして(*^^*)私関西圏の人ではないので彼ならこんなふうに話すかなと妄想しながら書いてるのでそう言ってもらえてすごく嬉しいです(^^)仕草の書き方とかも好みとか言っていただけて幸せです♥コメントありがとうございました！ (2月4日 20時) (
レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
みとこんどりあ 。(プロフ) - コメント失礼します🖐🏻⭐ はじめまして！むむさんの関西弁とか、仕草の書き方好みすぎますㅠㅠ (2月4日 16時) (レス) @page5 id: 09eed77e78 (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - るぅさん» はじめまして、コメントありがとうございます！るぅさんはfkkjが1番なんですね(^^)この2人もいいですもんね♡もともと考えていたので書こうとは思ってます！ひとまずメインが誰が決めずに何人か書いてその後に決めることにしましたwww (2月3日 9時) (レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
るぅ(プロフ) - fkkjが1番好きなのでfkkjだと嬉しいです〜！！ (2月2日 23時) (レス) id: 1c6c4ed97c (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - YUKIさん» YUKIさんコメントありがとうございます😊nbkjですか！私もnbkj大好きです（笑）今のところあべちゃんかふっかさんにしようかなと思ってたのですがしょっぴーもいいですよね！むー、悩む！この彼かどうかは置いといて、ひとまずしょっぴーは出そうと思ってます！ (2月2日 21時) (レス) @page2 id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まや | 作成日時：2024年2月2日 15時
