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「へぇー、こんなとこに駄菓子屋があったんだ。」
仕事で遅くなった深夜の帰り道、まだ灯りの付いたお店を発見した。
いつもは通らない道だったがいつもの通り道が工事中で通れないことはないが面倒くさかったので少し回り道をした。
その店は他の店も閉まっており暗かった中明かりがついていて目を引いた。
少し古めの小さな店舗には看板がかかっておりそこに向井駄菓子店と書いてあった。
俺は駄菓子が嫌いじゃなかったので、ふらっと中に入ってみた。
中に入ってみると俺と年齢が変わらないぐらいの若い男の人がいた。
「いらっしゃいませ〜。あれ、初めて見る顔やね。」
「こんばんは、こんな時間に空いてるんですね。」
店内を見渡すと狭い店内に駄菓子がたくさんおいてある。
変ったときといえば、奥の方に机とテーブルが設置してまるでイートインスペースのようだ。
「そうなんよ。お客さんいなくて寂しかったから来てくれて嬉しいわ。」
男はにっこり嬉しそうに笑って言った。
関西弁？すごく人懐こい感じがする。
「こんな時間だとあまり来ないんじゃないんですか？昼間はやってないんですか？」
「昼は、俺の祖母がやってるんよ。俺は夜だけの店長ってわけや。
なんか飲まん？コーヒーでもいれるよ？」
彼は俺を店内の奥の方に導き、椅子に座らせた。
「え？」
駄菓子屋さんでコーヒーって・・・。
俺が戸惑っていると彼は少し眉を潜めて言った。
「もしかして夜も遅いし早う帰りたい？」
これはどう見てもお茶に誘われてるんだろうな。
「いや、もう家帰ったら寝るだけだし急いではいないよ。」
早く帰ったほうが明日が楽なのわかってるけど、彼が帰ってほしくなさそうだったからついそう言ってしまった。
「ホンマ？よかったらちょっと付き合ってや。」
彼は満面の笑みを浮かべた。
「じゃあちょっとだけ？」
「コーヒーでええ？俺淹れてくるわ。」
俺が頷くと彼は奥に行ってしまった。
俺は彼がいなくなったあと駄菓子を吟味した。
せっかくだから買って帰ろうと思ったのだ。
レジの近くに多分選ぶようの小さなかごがあったからそれに駄菓子を次々入れていく。
久しぶりのせいもあってかいっぱい選んでしまった。
彼が帰ってきたら会計でもしようと思っているとタイミングをはかったように帰ってきた。
「おまちどうさま！美味しいのはいったで。」
中編を作るつもりがうっかりこっち作っちゃいました(笑)
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まや(プロフ) - みとこんどりあ 。さん» はじめまして(*^^*)私関西圏の人ではないので彼ならこんなふうに話すかなと妄想しながら書いてるのでそう言ってもらえてすごく嬉しいです(^^)仕草の書き方とかも好みとか言っていただけて幸せです♥コメントありがとうございました！ (2月4日 20時) (
レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
みとこんどりあ 。(プロフ) - コメント失礼します🖐🏻⭐ はじめまして！むむさんの関西弁とか、仕草の書き方好みすぎますㅠㅠ (2月4日 16時) (レス) @page5 id: 09eed77e78 (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - るぅさん» はじめまして、コメントありがとうございます！るぅさんはfkkjが1番なんですね(^^)この2人もいいですもんね♡もともと考えていたので書こうとは思ってます！ひとまずメインが誰が決めずに何人か書いてその後に決めることにしましたwww (2月3日 9時) (レス) id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
るぅ(プロフ) - fkkjが1番好きなのでfkkjだと嬉しいです〜！！ (2月2日 23時) (レス) id: 1c6c4ed97c (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - YUKIさん» YUKIさんコメントありがとうございます😊nbkjですか！私もnbkj大好きです（笑）今のところあべちゃんかふっかさんにしようかなと思ってたのですがしょっぴーもいいですよね！むー、悩む！この彼かどうかは置いといて、ひとまずしょっぴーは出そうと思ってます！ (2月2日 21時) (レス) @page2 id: c3465cba05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まや | 作成日時：2024年2月2日 15時
